いざ!高知。の巻②

さて、”大樽の滝” を後にして最初の目的地だった『中津渓谷』へやって来ました。

こちら看板に「笑いの里、竜神七福神」とマップがあり、七福神探しをしながら歩き進めると楽しいのかな♪ そしてココにも最後に滝に到達するらしいのですが、先ほど味わってしまってるので、またぁ?感を抑えつつ、渓谷探検スタート♪

先程の山道が草道ならば、こちらは岩道?のよう。とんでもなく大きい石だか岩だかがゴロゴロしている間を水幅が太くなったり細くなったりして流れています。最初こそ整備された道だったのに、大きな岩がぶつかりあったすき間を通ったりして若干サバイバル感も感じつつ、普通の靴を履いてきてしまった事を再び残念な気持ちで眺めつつ進みます。

途中出くわした獣道のような道で、もぅ何度目かの蜘蛛の巣を顔に貼っつけながらも登り進めると、目前は もはやこの先進んで良いのか迷うほどの険しい斜面。。それでも折角なので(?)ワシッと木や根に摑まりながら急斜をのぼり、展望台に着く頃には息も絶え絶え、先ほどの寄り道を後悔して痛み始めたふくらはぎにも気を遣いながら泣く泣く進みます。

(戻りたい〜、戻りたくない〜〜。泣)

ドドドドドドゴドゴーーー!!!という爆音が近づいてきた頃、その姿を表した滝。

 友「怖い。近寄られへん」

 私「じゃ、私 行って参ります!!!(敬礼)」

(確かに迫力ありすぎる。これはまるで大きなスピーカー前で重低音が響いてる時みたいだ…しかも私だってちょっと近づき難いのだ(泣)) へっぴりながらに橋に足をかけるとますます響き渡る重低音!!!&とんでもなく掛かってくる水しぶき!!!(わーぉ、びちょ濡れ)

そのお姿を近くで写真に収め満足気に戻りました♬


それにしても、スタートから戻るまでに出会った観光客は1組。途中 自分達だけが山で彷徨っているような不安な気持ちになりますが、、

山の奥へ奥へ深い深いところまで歩けて、木樹の香りを満タン吸い込んで、木漏れ日のキラキラ綺麗で、葉っぱがザワザワする風の音と、鳥とツクツクボーシの鳴き声と、水の流れる音の大小を聴いて… 童心に帰るひとときを感じました♡


(あぁー長い。。 もっかい続く予定)